完全新規だけ一応見ておこうかなと思います。
見落としがあったらすみません。
暇つぶしにどうぞ。
クエスパトラex
良い点
・特性がエネ加速が少ないデッキ相手に非常に強力
・1エネで攻撃が出来る
・逃げエネが1
・サイレントラボで止まらない
微妙な点
・進化元が超なのにミステリートレジャーでサーチを共有出来ない
・特性がバトル場でしかはたらかない
・雪道で止まる
・現状他に組み合わせるクエスパトラがいない
総評
スタン、エクストラ問わず、ワザを使う際のエネルギーはぴったりでワザを撃つことが多い為、特性が使えれば非常に強力です。
しかし肝心の特性がバトル場でしかはたらかない点、超とドラゴンの進化ラインのお供であるミステリートレジャーに非対応な点など微妙な点が目立ってしまいます。
更に、メインに据えて使おうと思ってもエネ破壊しながら殴り倒すというプランとワザとのかみ合わせが悪く、使いづらくなってしまっています。
ベンチに戻れるポケモンとの入れ替わり要員にしようにも、サイド2枚のポケモンであるという点やHP260というちょっと物足りない数値、耐久目的のどうぐを付けようにもその分交代手段に悩まされるなど絶妙な使い勝手の悪さも出てきてしまいます。
専用デッキを組んだところで環境的に戦えるかは不明であるため、今の環境では微妙の一言に尽きます。
リザード(フレアヴェール)
良い点
・特性が無効系なので進化元としてかなり優秀
・レベルボールでサーチが可能
・ワザも炎2エネで50と及第点の火力
微妙な点
・ベンチ狙撃は防げない
・3の倍数なのでアローラライチュウなどにジャストで落とされる
・このカードだけでHP70のたね、システムポケモンを倒せない
総評
うらこうさく型の悪リザードンで採用されているレベルボールでサーチが出来る、特性でジージーエンドを無効化できるなど、現状の環境では高評価なカード。
ただベンチ狙撃自体は防げないのでアローラライチュウやかがやくゲッコウガにジャストで倒される点などは引き続き考慮する点ではある為、採用候補が増えたと考えるのが良いと思います。
ちなみに他のリザード採用候補としては個人的には以下だと思っています。
SV3:HP90。自傷があるものの炎2エネで70ダメージが出る。入手しやすい。
CP3:HP90。無1エネでサポートサーチが出来る。高価。
SML:HP100。数少ない逃げエネ1。
セビエ(もってくる)
良い点
・HPが70
・ワザで最低限のドロー確保が可能
微妙な点
・逃げエネが2である
総評
今までの2種類のセビエはワザの内容が同程度であった為、基本的にHP60のセビエに軍配が上がっていたのですが、かるいしのお陰で逃げエネをあまり気にしなくても良いエクストラにおいてはワザに最低限の利用価値がある為、採用候補に十分なりうるカードと言って良いと思います。
といってもワザを使う機会は限られているので、何を重要視するかによって採用の是非が変わるとは思います。
HP60に不安を抱える人は是非。
タイカイデン(だんけつサンダー)
良い点
・1エネでベンチ狙撃が可能
・逃げエネが0
微妙な点
・そもそもだんけつのつばさ持ちが3種類しかいない
・自身が雷弱点
・だんけつサンダーがベンチしか殴れない
総評
よるのこうしん系のワザに初めてベンチ狙撃が付いた形となるが、逆にベンチしか殴れず、雷タイプの最大の利点であるエレキパワーの恩恵を受けられないなど微妙な点もあります。
さらに肝心のベンチ狙撃も最大120点と微妙な火力になっており、単体で使う場合はこうかくレンズを使って弱点を突く、望遠スコープで打点を増やすなど補助が必要になる点もネック。
しかし逃げ0な点、げんえいへんげやメタモン◇などで進化元を使わずに出せる為火力自体は担保しやすい点など、光る部分も無いことはないので、だんけつのつばさ型ドンカラスGXに1枚採用しておいて足りない打点を補う役割として入れるなど、使い方自体は考えられます。
使えなくはないが使うところはかなり限られるという感じです。
良い点
・逃げエネが0
・単デッキと対面相性が良い(?)
微妙な点
・相手依存になる為腐る盤面がほとんど
・HP30は少なすぎる
総評
使いどころがあまりにも限定的な上に完全に相手依存となるため、残念ながら使い勝手は悪いと言わざるを得ないです。
同じHP30逃げ0のポケモンならにぎにぎドローを持つピィの方が採用する価値はかなり高いと思います。
コレクレー(はこにかくれる)
良い点
・コイン次第だが無敵になれる可能性がある
・逃げエネが1
微妙な点
・なかまをよぶの方が現状優秀
総評
既に同じHP、逃げエネ1で展開補助が出来るなかまをよぶを持ったコレクレーがいるので、特にこのコレクレーを採用する理由は少ないかなといった印象。
1枚だけ採用…するのかな…?
イダイナキバex(古代)
良い点
・ワザがダメージ、効果、エネ指定共に非常に優秀
・素のHPが250かつたねポケモンなので要塞化しやすい
・ルール持ちのたねポケモンなのでデメリット特性を消しやすい
・闘タイプである
微妙な点
・逃げエネが4
・超弱点である
総評
個人的にかなり評価しているカード。
スカーレットで登場したイダイナキバexは自傷ダメージがある為プロテクトキューブが必須でしたが、こちらは古代マークが付き、ワザも4エネになった代わりにエネの色がほぼ無色、かかってる効果無視、打点の上昇など、デメリット特性を持っているという事を考えても余りある強い点があります。
ブーストエナジー 古代をつけることでエボルショックやどくさいみん光線などの特殊状態に耐性が付くのも非常に強力です。
エネ加速が難しい問題に関しては、オーリム博士の気迫やピーピーマックスなどのタイプ指定のないエネ加速に頼りましょう。
ブロロン
良い点
・逃げエネが1
微妙な点
・どくガスのブロロンの方が優秀
総評
トラッシュから基本エネを拾えるのはブロロロームのランブルエンジンで使ったエネルギーを回収する想定しているとは思うのですが、スタンダードですらグッズでのエネルギー回収手段は多いのでそれでよくないか…?という1枚。
テツノワダチex(未来)
良い点
・耐久性は高い
微妙な点
・追加効果を使うためにブーストエナジー 未来がトラッシュされる
・器用さがなくなった
総評
バイオレット収録のテツノワダチexは入れ替わりワザがあった為、モルペコオーロットのような妨害ポケモンを前に出す動きをしつつ、更に狙撃ワザを持っていることによって狩り残したポケモンをまとめて狩れるといった利点があったのですが、その利点を全て捨てて代わりに被ダメ減少がつきました。
鋼タイプの耐久ポケモンの強みである鋼鉄のフライパン、メタルコアバリアなど耐久用のカードはワザの追加効果を使用するために着けられず、更にそのワザの効果を使うためには着けているブーストエネルギー 未来をトラッシュしなければならないという制約までついているので、追加効果を使うのも大変な上に従来の鋼タイプの利点を活かせない点も非常に残念。
耐久をするのであればダイオウドウexの方が1進化という点を加味しても使いやすく強いと思います。
サーフゴー
良い点
・某戦士が使いそう
微妙な点
・使いどころがない
総評
現状のサーフゴーexは1エネからの大ダメージが強力なデッキとなっていますが、それの分岐進化として採用するにもワザ的にかみ合わず、特化しようにもコイントスに左右される上に、鋼タイプにはエネを増やす効果の特性(リザードンのもえさかるやサーナイトのサイコミラージュなど)が無い為、コインの試行回数を稼ぐのも難しい。
エクストラが使用可能なコイントス大会では倍率が高めかつメタルソーサーに対応していて強力なので、万が一そんな大会があれば使ってあげると良いと思います。
モトトカゲ
良い点
・なし
微妙な点
・全部
総評
ダブルドラゴンエネルギーをもってしてもエネが重い、ダメージも効果も微妙でこのカードだから出来るといったことも特に思いつかない
シャイニートレジャーexの新規で一番弱い
ネモのリュック
良い点
・名称指定とはいえグッズでトラッシュからサポートを2枚回収できる
悪い点
・肝心のネモが弱い
・肝心のネモがパックに入っていない
総評
いろいろ言われていますが、下記のようなデッキがとりあえず組めるだけ上記のモトトカゲより強いと思います。
ワザマシン かじばのいっぱつ
良い点
・ポケモンのどうぐである
微妙な点
・ポケモンのどうぐである
・相手のサイドが1枚になる状況が少ない
総評
最終手段としてはかなり強力なカード。
スタンダードでも考えられているウッウとの組み合わせはもちろん、エネ加速が簡単なポケモンに持たせるだけで一発逆転が狙えるカードではあるものの、サーチはサポートに頼らないと少し難しい点など、いい塩梅の良調整カード。
これを使ったロマン砲はたくさん考えられるので、再現性が高いものが出るかどうか…
良い点
・相手の手札が見られる
・手札補充に繋がる可能性がある
微妙な点
・サポートである
・妨害はできない
総評
相手の手札を見る事が出来て手札補充も一応可能ではあるものの、手札を見るだけならグッズでその手段がある上に、サポートで手札を見ているのに見るだけで終わるなど今一つなカード。
一応手札を見る事が出来るのはカードゲームにおいて大きなアドバンテージであることには変わりないものの、手札を見ることにおいてはカゲツやオリーヴなどの上位互換がいる上に、肝心の手札補充はエクストラだとあまり期待出来ないのもマイナス点です。
パルデアの学生
良い点
・最大4枚の非ルールポケモンを指定なしで持ってこれる
・トラッシュに送るのが容易
・かわいい
微妙な点
・グッズサーチが豊富なエクストラにおいて4枚採用するメリットがほぼない
・ルール持ちが持ってこれない
総評
このカードにしか出来ないことはあるものの、基本的にグッズサーチであったり、ユウリやクラベル、ヒナツといったこのカードから見てほぼ上位互換と呼んでも問題ないカードがある中でわざわざこれを4枚採用するメリットは…
一応バトルコンプレッサーで落としきればサーチャーを使って毎ターン4枚のポケモンが回収できるので、ポケモンを何かの目的で使いまくるデッキにはもしかしたら…ぐらいですかね…
ちなみに最大4枚と書きましたが、ポケモンのワザでトラッシュのこのカード効果を使用した場合はワザの効果+トラッシュのパルデアの学生の枚数になるので、一応最大5枚持ってくることが出来ます。(公式Q&Aより)
個人的にはイダイナキバexとリザードは集めておきたいですね。それでは。